良かれと思ってやっている仕事は実はいらない仕事かも [優先順位について勉強したこと]
良かれと思ってやっている仕事
実は相手にとってはいらない仕事かもしれません
たとえば、
以前 マーケティング系の本を読んでいたときに
お客さんが喜ぶ情報
興味のある情報を発信していくと
信頼関係が築かれていき
そのお客さんが購入段階になったら
自然にお客さんのほうから声がかかるよ
といった内容の本を読んで実践したことがあります
もちろん その本の内容は素晴らしく
それでうまくいっている人もたくさんいます
ただ、仕事の優先順位のつけ方を勉強したあとに、
ちょっと考えるところがあって
「 このレター もしかして あまり 必要とされていないかも 」
と感じました
それで会社の仕事仲間に
「 これって どう思う? お客さん 必要としていると思う? 」
と聞いたところ
・・・いらないんじゃない?
といった回答が。
そっか・・・
なら思い切ってやめてみよう
と思ってレターを送ることをやめました
そして お客さんに直接 会った時に
レターやめたのですが・・・
と話したところ
ああ そうなんですか
とだけ。
私としては
「 あー さみしいなぁ あれ おもしろかったのに! 」
と言って欲しかったところもあり
かなり複雑な心境に
ちょっと、いや、かなりへこみましたが
優先順位を考えて仕事をするとするなら
あのレターの作成に時間と体力と頭をつかうよりは
別の成果や結果につながる仕事をするほうがいいということが
よくわかったので良かったと思っています
レターのマーケティングが良くないと言っているわけではありません
内容がしっかりしていれば
効果が出たかもしれませんが
まあ、はっきり言えば 内容がたいしたことなかったんでしょう
良かれと思ってやっていましたが
そういう無駄で成果につながらない仕事はバッサリと切り捨てて
もっと求められている仕事に集中することにしました
自分としては
良かれと思ってやっている仕事
信じている仕事
それらがお客さんや会社の利益につながるかどうかは
評判を聞いてみるまでわからないものです
仕事の内容を評価するのは
あくまでお客さんや会社なので
厳しい世の中ですが
その現実をちゃんと見ることができたとき
少しは成長できると思います