ノルマが大変なら 1件あたりの金額がでかいものを狙う [優先順位について勉強したこと]
今回勉強してナイス!と思ったのは
仕事の量を誇ることも立派だけど
イッパイイッパイになるなら
質の高い仕事をするようにすればいいということです
たとえば、
営業さんのノルマが決まっていたとしましょう
今月はひとりあたり売上300万円がノルマだぞ
こう言われたときに さあどうするか?
これ 3万円 × 100人
でも
10万円 × 30人
でも
30万円 × 10人
でも
300万円 × 1人
でも
いいわけですよね?
100人から売上3万円ずつ
確保することは
100回 契約書を作成したり
納品したり
営業をかけないといけません
ところが
でかいお客さんなら
たとえば、
法人なら
1回の契約 営業で
300万円
を売り上げることもできるわけです
そうすれば
その月のノルマはクリアできます
仕事の量をたくさんこなして
忙しい忙しい
動き回って
はいずりまわって
かけまわっていると
確かに仕事をした気にはなりますが
しんどいですよね?
商品を売る
サービスを売る
という一連の行為は金額にかかわらず
変わらないので
仕事の優先順位を
「 量 」
から
「 質 」
に
変えて
営業さんなら
どれだけの売上を作ったかに
考え方を変えていくと
自分も余裕ができるし
仕事がデキる人になっていきます
優先順位をつけられなくて困っている人は
どうしても
仕事の 量 に目が向きがちで
実際に 成果 質 につながったかどうかを
考えている余裕がないことが多いようです
そういえば、
やることが多すぎて
とにかく目の前の仕事を消し込んでいくことに
夢中になっているときは
それらの仕事から
どれだけの売上や利益
会社への貢献ができたかなんて
考えていないなぁ
と思いました
勉強して驚いたのは
この 量 から 質 への考え方が身につくと
なんと お金持ち に近づいていくとか
理由は
質の高い仕事をする習慣ができれば
その質の高い仕事を積み上げていけば
手元や会社に入ってくる金額が大きくなっていくからだそうです
量をこなす考え方にしがみついていると
いつまでも小銭しか入ってこないので
毎日 毎月 毎年
あくせく忙しい
バタバタ
疲れる
しんどい
日々を過ごさないといけなくなります
金額の高いものは売れにくいですが、
そこで知恵を働かせて
「 買いたくなるような仕事の仕方 」
をして
それが
いつも
優先順位の上のほうにあれば
実行し続けることで
ノルマはラクにこなせますし、
人にも売上の上げ方を教えられるようになります
戦国時代の戦いでも
100人を相手にすれば ひとりでは負けます
10人でも ひとりでは負けます
でも 1人を相手にするなら?
たとえ相手が名のある武将でも
もしかしたら勝てるかもしれませんよね?
むかしなら 負ける = 死 を意味しましたが
今の営業なら
負ける = 断られる
程度なので
「 売上・結果につながる 仕事 」
を優先的にやっていきましょう